【2024年7月】月間運用成績

2024年3月から始めた月間運用成績の公開ですが、第5回目(2024年7月度)の成績を投稿します。

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月間運用損益

2024年7月度の月間運用損益は『-6,763,576円』の損でした。2024年度年間累計(1月~7月)の運用損益は『+17,966,233円』の益です。

2024年としては初めての損です。昨年2023年11月から2024年6月まで8ヵ月連続の益を記録していましたが、9ヵ月ぶりの損となりました。月間運用損益としては2022年1月に記録した-6,077,818円を上回り、過去最大の月次損失額となりました。

私の保有投資信託全て(日本株・外国株・新興国株)で損失を記録していますので、ほとんどの投資家の成績が7月では損失だったのではと想定します。個別株の値動きも市場相場には大きく影響を受けます。今月の様に市場相場が大きく悪化する場合は、個別株であってもその流れを受けて概ね悪化方向となるのが通常です。

結局のところ、悪化相場における有効な回避策はありませんので、短期的な損失は投資をする以上は冷静に受け止めることが重要かと思います。一番の悪手は値下がり時に資産売却を実施してしまうことです。「もっと下がるかもしれないから」と資産売却を考えるのは尤もらしい理由に見えますが、短期的に下がるか上がるかは投資のプロにも分からない問題です。

私の推奨する投資戦略は「長期的な経済成長による運用利益を得る」方法です。今月の損失は将来的には必ず回復すると信じ、短期的売買は実施せずに、長期的に積立投資を継続することが勝利の方程式と考えます。今回2024年1月に始まった新NISAの枠組みにより新規参入した投資家にとっては、気持ち的に大きな負担があったことは想像出来ます。

ただ、大きく資産成長を狙うのであれば長期投資は必須であり、長期投資するうえにおいては必ず今回の様な相場悪化も幾度となく経験することになるでしょう。特に投資初心者の方にとっては悪化相場における投資家心理や行動戦略の良い経験値を積むことが出来たと前向きに捉え、長期投資を継続していただきたいと願います。

ポートフォリオ

ポートフォリオはほぼ前月通りです。

株価指数としては世界株より日本株の方が値下がりが大きい結果となっています。その点、私のポートフォリオは日本株構成が約10%程なのですが、世界株も円高の影響を受け価額が下がりましたので、全体的に損失を記録する結果となりました。

筆者の詳細な投資戦略については下記記事で紹介しています。

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