2024年3月から始めた月間運用成績の公開ですが、第8回目(2024年10月度)の成績を投稿します。
月間運用損益
2024年10月度の月間運用損益は『+7,424,727円』の益でした。2024年度年間累計(1月~10月)の運用損益は『+25,826,700円』の益です。
投資信託運用を開始して13年目ですが、月次損益としては歴代最高益を記録する結果となりました。今年の7月が歴代最高損でしたので、戻り益が多分に含まれていることも影響しています。ただ、私が推奨している投資戦略(短期売買せずに長期保有)の通り、暴落時には狼狽売りせずに長期保有に徹することの利点証明にもなっているものと思います。
歴代最高益ではありますが、運用損益額は「運用元本×利率」で算定されます。つまり、利率が大きく変わらずとも、運用元本が増加すれば運用損益額も大きくなります。私の資産額(運用元本)も過去から継続して増加していますので、損益額が大きくなるのも計算上自然なことですし、今後も歴代最高損益は更新し続けていくことでしょう。
ポートフォリオ
ポートフォリオはほぼ変更ありません。10月の成績としては外国株・新興国株・日本株の全てで運用益の結果となっています。
11月にはアメリカ大統領選挙でドナルド・トランプ氏の勝利が確定していますので、株価にも影響がでる可能性があるでしょう。なお、私のポートフォリオ最大を占める「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の国別組入比率では、アメリカが最大の75.3%(2024年8月時点)を占めています。この一見アメリカ優遇にも見える組入比率には勿論理由があります。
単純に世界経済(GDP)に占めるアメリカの比率がそれほどまでに高いのです。今年の世界時価総額ランキングを見ても、トップ100圏内におけるアメリカ企業の数は60社を超えています。即ち、世界経済におけるアメリカの影響力は未だ絶大であり、その大統領選は非常に重要なものであることも理解いただけるかと思います。
ただ、繰り返しにはなりますが投資戦略は変わりませんので、選挙結果がどうであろうと短期売買はせずに長期保有するのみです。10年~20年の長期スパンで考えれば任期4年の影響力は強くはないと整理出来るでしょう。
筆者の詳細な投資戦略については下記記事で紹介しています。