本ブログ運営者の「あさひ」です。
このブログは大学受験失敗からの落ちこぼれ人生を送ってきた筆者が、いかにしてサラリーマン収入と不労取得を生み出し、37歳で1億円貯金を達成したのか、その方法を共有していきたいと思います。
本ブログの目的
本ブログの目的は究極的には『世界中の幸せな人を増やすこと』です。
私は37歳で1億円貯めるまで、寝る間も惜しんで自分や家族を犠牲にしながら、キャリアと貯金を優先に生きてきました。過重労働のおかげで家族と過ごす時間や休息時間も十分に取れず、何のために生きているのか分からなくなる時もありました。
ただ、1億円を達成した時にそれまでの経験と積み上げた資産のおかげで、不労所得のみでも生活資金を賄える経済的自由を得ることが出来ました。そこで初めて気付いたこと、これからは広がった選択肢の中からある程度自由に生きることが出来る、急に視野が広がった様な『自分の人生を生きる』感覚がありました。
今までは自己中心的に生きてきた私ですが、改めて広がった可能性から新たな自分の夢として、「経済的自由獲得により、自分の人生を生きる人を増やす」という社会への貢献が出来ればと本気で考えています。
私はFIREの様な経済的自由獲得後の悠々自適な生活を推奨している訳ではありません。経済的自由獲得後はぜひ、読者にも忘れかけていた夢があるのであれば、その夢の実現に向かって自分の人生を生きて欲しいと思っています。ひいては、夢に向かって生きる人が増えることで、社会が加速度的に発展し、より良くなっていくことを夢見ています。
1億円貯めた方法
詳細は本ブログに記述していきますが、30代で1億円貯める方法は非常にシンプルです。大きくカテゴライズすると、『収入最大化(稼ぐ)』、『資産運用(増やす)』、『支出最適化(貯める)』の3つになります。
一つ一つの方法は当たり前かつ単純です。ただ、実際に30代で1億円貯めた人が非常に限られるのは、その当たり前のことを実行するのが難しいからだと思います。自己啓発や投資の本を書店で見つけて、読んだは良いが実行に移せなかった経験がある人は私だけではないはずです。
大事なことは目標に向かって継続し続ける『行動力』です。残念ながら1億円貯金を「簡単」とは言えません。ですが、本ブログに記載する方法を愚直に実行し続ければ年数の長短こそあれ、1億円貯金は達成出来ると信じています。
私は1億円を貯めるまでに大学卒業から14年かかりました。しかし、その過程においていくつもの失敗や計画修正を経験しながら、ようやく37歳で達成することが出来ました。
もし、今の私が社会人生活をやり直すことができたら。非効率な方法で藻掻きながら1億円達成を目指すのではなく、効率的な方法で間違いなくもっと短時間で目標を達成出来るはずです。つまり、本方法による『再現性』は高いと思っています。
私自身、参考にしたり相談出来る人がいなかったことから迷いながら進んできましたので、私の経験と知見が同じ1億円貯金の目標を目指す読者の道しるべになれば嬉しいですし、支援をしていきたいと思っています。
30代で1億円貯める方法は色々あります。例えば「起業」や「投資」で成功するための本は書店で簡単に見つけることが出来ます。ただ、これら短期間で1億円達成の可能性がある方法は選ばれた卓越したスキルを持つ人のみが実現可能な方法で、大多数の人は失敗に終わるか、安定を捨てきれずにチャレンジもせずに終わると思います。
安定を求めるのは生存本能から自然なことですし、私自身家族のこともあり今まで大きな挑戦をせずに安定したサラリーマンを継続してきました。だからこそ、安定と1億円達成を両立する私のシンプルでオーソドックスな方法が、多くの人の志向と目的に合致すると考えています。
そして、1億円達成により経済的自由を獲得した暁には、自分の夢に向かって挑戦していきましょう。
筆者あさひの略歴
- 0歳
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千葉県に3兄妹の長男として産まれる。父は東京へ通勤、母は専業主婦の中流家庭でした。
- 11歳(小学6年)
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父が持ち家を購入し、千葉県内で引越し。学校等、周りの環境が変わることに子供ながらストレスを受ける。
- 15歳~18歳(高校)
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千葉の進学校に入学。中学までは勉強が得意な気がしていたが、塾をクビになったり単位を落としかける程に落ちこぼれる。友達とカラオケや家でテレビが中心の自堕落な生活を送る。
当然大学受験に失敗。進学校の無駄なプライドからMARCH以上の大学しか受けておらず全滅。
そこで、現実逃避のために海外留学を決断。両親は反対するも、「MBAを取得しエリートになる」という尤もらしい理由で説得。ろくに調べもせずにイメージ先行で、アメリカの大都市にある学費が安い大学に願書を送りまくる。
- 19歳(語学学校)
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英語力もないので再び失敗。まずは大学付属の語学学校で学ぶことが決まり、宿もないのに渡米。フライト中に観光ガイドブックで探した安モーテルに数日滞在後、語学学校の先生の伝手でルームシェア先に入る。
大学入学のために必要な英語力(TOEFL基準点)が不足も、「基準点はすでに達成予定」という自分でも理解不能な説明で大学を無理やり説得し、語学学校滞在4ヶ月後に大学入学が決定。
- 19歳~23歳(大学)
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大学は所謂一流大学ではなく、一般的な州立大学(学費も抑えられる)に入学。アメリカの大学は「入学は易しいが、卒業は難しい」と言われる様に、英語と勉強が苦手な私はついていくのがやっとな生活を送る。
単位取得のために一時帰国は2年超せず、夏季や冬季休暇中も短期講座を受講することで、何とか4年で大学(経済学部)卒業。
留学で得たものは「行動力」や「環境適応力」、反省は「英語力不足」。不甲斐ないことに最後まで英語苦手意識は克服出来ず、ペラペラとは程遠い、例えばテレビや映画は理解出来ないレベルで終了。これは、留学先が大都市だったが故に日本人が多く、プライベートではほぼ日本人のみと付き合っていた結果だと思い後悔しています。
就職活動はアメリカのキャリアフォーラム(日本企業がアメリカに来て実施する採用活動;書類審査&面接を即日実施し、日程中に内定が出ることも多い)中心に実施。文系の職種をあまり想像出来ていなかった私は、手に職を持ちたいという希望と、大学で学んだ会計学に興味があったことから、経理職での募集企業対象に活動を実施。
留学経験の箔だけを頼りに日系大手メーカーの経理職として拾っていただく。
- 23歳(新入社員)
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日本全国勤務可能性のあるメーカー総合職だったが、大阪勤務が決定し初めての大阪暮らしが始まる。入社半年以降は毎日残業が当たり前で、21時より前には帰れない社会人の辛さを味わう。
社宅住まいのため家賃はほとんどかからず、基本給は安いが残業代を稼いで貯金を開始。
- 25歳(社会人3年目)
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楽して金持ちを夢見てFXを始めるも20万円の損をして惨敗。為替動向が全く読めず、FXは自分には向かないと思いきっぱり辞める。
- 26歳(社会人4年目)
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結婚。妻は正社員経験なく、結婚と同時に非正規雇用を退職。以降、トータル2年程度はパート等の職をいくつか変えるも、基本的には専業主婦。
結婚とほぼ同時に投資信託を始める。長期分散積立投資により、毎月の積立を開始。売却や商品入替はほぼ実施しない、ほったらかし投資。結果、1億円達成の37歳まで平均年利約8%と大きく資産形成に貢献。
- 30歳(トルコ赴任)
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長男誕生と同時に念願の海外駐在希望が通り、家族帯同でトルコ赴任。なお、赴任時までの会社生活約7年で貯めた貯金は1,900万円。
海外駐在手当により年収が1,000万を超える。ショッピングモール付属高層マンションに住み、運転手付きの傍目には優雅に見える待遇も、勤務は相変わらず0時を度々超える過重労働。
会社では課長職に昇格も指示は9割無視される。食も身体に合わず、数ヶ月毎に腹を壊す生活を送る。
- 33歳(トルコ3年目)
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長女誕生。頼れる知り合いのいない海外で、乳幼児2人の育児のため暫くは定時退社継続。地理的に欧州旅行がし易く、トルコ滞在中に10ヵ国以上を巡る。
- 34歳(トルコ4年目)
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新型コロナ問題発生。会社の帯同家族帰国指示により、強制的に家族と別離。以降、家族のトルコフライト許可は下りず、1年後の日本帰任時まで単身生活。
会社も在宅勤務中心となり、突然に自由時間が増加。読書、映画、ジム、お酒等、約1年に渡り羽を伸ばした日々を過ごす。
- 35歳(日本帰任)
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三重県への帰任が決定し、家族と合流。なお、帰任時の貯金は8,100万円。トルコ駐在約5年間で投資運用益合わせて、6,200万円の貯金増加。
帰任後も年収1,000万は維持。過重労働環境が入社以降全く変わらないことや人事評価への不満もあり、転職活動開始。のびのび子育てするために、都心以外への転職を模索。
- 36歳(転職)
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転職サイト経由のスカウトにより、沖縄の外資系企業CFOに転職。年収は1,000万超を維持。無職期間がなく、引越し費用も転職先負担となったことから貯金を減らすことなく転職に成功。
- 37歳(1億円達成)
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転職後も順調に資産を増やし、1年後に1億円達成。仕事にも慣れ、時間外業務も減少。週末は家族と沖縄観光やリゾートを巡る充実した生活を送る。
不労所得による経済的自由達成と、過重労働解消によるプライベート時間確保のおかげで、自分の人生について考える余裕が生まれる。結果、自分の新たな夢の実現のため、このブログの立ち上げに至る。
- 38歳~
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引き続き外資系企業勤務。役員に選任されたことで、更に年収数百万円アップを実現。1億円達成後も資産運用方針に変更はなく、順調に資産形成継続中。
自らの夢の実現のため、本ブログ運営と、新たな挑戦についても画策中。
家族紹介
専業主婦の「妻シーサー」です。
普段は家庭を守り、子育てをしています。
長男で小学生の「坊シーサー」です。
サッカーと工作が好きです。
長女で幼稚園児の「嬢シーサー」です。
おやつとビーズが好きです。
慣れない土地への転勤にも付いて来て、応援してくれる家族にはいつも感謝しています。
家族や子供がいて、共働きでなくても1億円貯金が達成可能な方法を紹介していきます。
メディア掲載歴
- ダイヤモンド・ザイ(2024年4月号)
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月刊投資情報誌では日本最大発行部数を誇るダイヤモンド・ザイの”億り人の1億円を作ったワザを公開”特集で取材をお受けしました。1億円達成までの資産推移とポイントを誌面1ページに纏めていただいています。取材時点のポートフォリオも公開していますので、読者の参考になれば幸いです。