【時間捻出法】睡眠時間を削れ

今、筆者は会社帰りの21時過ぎにこのブログを書いています。本稿では生活における時間確保の方法を紹介します。

目次

時間の重要性

当たり前ですが誰にとっても1日の時間は平等に24時間です。つまり、この平等に与えられた24時間というリソースをどう使うかで生活は変化し、各個人固有の人生が形成されます。

人は意識しなければ漫然と時間を過ごしがちです。あなたの生活における下記時間を測ってみて下さい。

  • 睡眠
  • 食事(朝・昼・夜)
  • テレビ視聴
  • スマホ操作
  • ゲーム
  • 入浴
  • 晩酌
妻シーサー

私はゆっくり入浴するのが好きかな。
睡眠:7+食事:3+テレビ&スマホ:3.5+入浴:1=14.5時間
測ってみると思ってたより、時間がかかっていてびっくり。

これらの時間に仕事の時間を足すと、自由に使える時間はほとんど残っていないのではないでしょうか。人はよく「忙しい」と言いますし、それは事実だと思います。だからこそ、目標達成のためには意識的に時間を生み出すことが重要です。

1億円を目指すのであれば漫然と時間を消費するのは今直ぐ辞めて下さい。例えば睡眠時間を7時間から5時間に削れば毎日2時間の余裕時間が生まれます。その時間を目標達成のために使用しましょう。

筆者あさひの生活習慣

参考に私の長年続けている時間捻出法を紹介します。

睡眠:5時間

睡眠時間は1時から6時までの5時間です。身体のリズムに係る習慣化には3週間〜3ヶ月かかると言われています。まずは3週間続けてみて下さい。3ヶ月継続出来ればこの先、削減分の余裕時間が毎日手に入ります。なお、習慣化のためには休日も同様の睡眠時間としましょう。

毎日5時間睡眠で眠くならないのかというと、正直眠くなる時もあります。集中している時には全く気になりませんが、移動時間や業務の空き時間になるとうたた寝してしまう時もあります。だからこそ、自然と必要な時に集中する癖が身に着きました。オンとオフを切り替え、オフの間はわざと休み、オンの時は集中して時間を無駄にしない様にしましょう。

勿論、個人差がありますので健康も大事に自分の身体と相談しながら見極めて下さい。ただ、睡眠時間に限りませんが、1億という高い目標達成のためにはある程度の覚悟も必要なことは心得て欲しいと思います。

食事:1時間

私は朝は食べません。学生時代からの習慣でもありますが、朝はそもそも食欲がないですし、朝食をとる日は調子が悪いです。専門家ではないので健康への良し悪しは触れませんが、腸への影響は間違いなく良い様です。これだけでも朝食に30分使っている場合と比べると1ヶ月で15時間、1年で180時間の余裕時間が生まれます。

昼は会社の食堂で30分。夜はシリアルバー等の健康食品で済ます日が多く、仕事をしながら20分程度。もしくは帰宅時に手短に済む外食で30分程度です。夕食は出来るだけ20時までにとる様にしていることもあり、平日は自宅では食べません。

休日は家族と美味しいものを食べる様にしていますが、平日は栄養摂取と割り切って時短食にしています。

テレビ・スマホ・ゲーム:1時間

私は特に学生時代はテレビとゲームが大好きでした。深夜過ぎまでのめり込んで、翌日起きられない時も少なくありませんでした。

社会人になって1億円の貯金目標を決めた時、テレビとゲームはきっぱりと辞めました。以降、テレビは処分しており、ゲームの電源もつけていません。これらは特に時間食い虫ですし、目標達成のために得るものがないと思ったからです。

ただ、情報や知識アップデイトは必要なので、ニュース・経済紙・情報誌は毎日スマホかタブレットで閲覧しています。

坊シーサー

だから、うちにはテレビがないんだね。
僕は見たいんだけど・・・

時間活用法

自己啓発本にはスキマ時間の重要性が書かれているものがよくあります。私も勿論、目標達成に有効活用出来るのであればスキマ時間を最大限使用すべきだと思います。

私の場合ですが、スキマ時間は集中し辛いこともあり、実はそこまで重要視していません。むしろ、風景を眺めリラックスする時間にしたり、仮眠をしてしまうか、スマホでニュースを確認しています。

あさひ

以前、通勤時は英語学習の時間にしようと思い音声講座を聞き始めたこともあったけど、大抵集中出来ないかうたた寝してしまうので断念しました。

その代わり、纏まった時間は意識的に確保しましょう。まず、集中出来る空間を準備することが重要です。自宅で集中出来るのであればそれでも構いませんし、カフェや図書館、どこかの自習室でも良いので時間が確保出来た時に集中して作業出来る場所を見つけましょう。

私の場合、自宅でも作業しますが気分に応じて複数の場所を確保しています。近所のカフェや市営の自習室(無料)です。特に子供が起きている時間は家では集中し辛いので、外で作業する様にしています。住んでいる地域にもよりますが、下記を参考に探してみて下さい。

ポイント

<所要時間>
行き帰りに時間がかかっては本末転倒なので近い程良いです。会社帰り等にロスなく立ち寄れる場所を探しましょう。

<インフラ>
PCで作業するのであれば電源とWi-Fiが必要です。外の作業が多いのであればポータブル電源やポケットWi-Fiを準備しておくのも一つの方法です。

<営業時間>
24時間空いていればベストですが、都心以外は難しいかと思います。出来れば22時まで空いている場所を探しましょう。

<費用>
頻度が多ければ出費も心配になりますので安い方が良いです。公共の無料で使える自習室があればベストです。

あさひのお勧めスポット

<公共の自習室>
無料で使える場合が多いので頻度を気にせず使い易いです。地域行政のホームページ(例えばお住まいの市)に載っている場合が多いので調べてみましょう。

<スターバックス>
電源やWi-Fiインフラが整っており、落ち着いて作業が可能です。私はコーヒー好きなので、よくコーヒーを飲みながら作業しています。One More Coffeeというお代わり100円のシステムもお得です。

<漫画喫茶>
こちらは24時間営業している店舗が多いのが強みです。私は一時期会社帰りの22時~25時まで週3で通うという非人間的な生活をしていたこともありました。(転職のきっかけにもなりました)
インフラが整っており大型ディスプレイを使用出来る店もあるのは利点ですが、費用が比較的高いのがデメリットです。

<コワーキングオフィス>
私は利用したことはないのですが、特に休日や平日含め外作業の時間が多い人は候補になるかと思います。インフラが整っており、軽食やドリンクがサービスになっている店舗もあります。月額5,000円辺りからが相場かと思いますが、時間単位で利用出来る場合も多いので検討する場合はまずは時間単位で試してみましょう。

次に纏まった時間を確保するコツを紹介します。

まずは朝です。疲労が蓄積しておらず、頭も冴えている朝に時間を確保する習慣を作れると非常に効果的です。朝6時に起きれば始業8時以降の会社であれば、ある程度の時間が確保出来るのではないでしょうか。私は20代の頃から現在まで朝7時には出社し、始業までの時間は自己研鑽にあてる様にしています。

次は終業後、帰宅までの時間です。22時までの時間は帰宅せずにどこかで集中して作業することをお勧めします。帰宅後はどうしても誘惑への甘えがでますし、家族がいればコミュニケーションも必要です。私は長年終業が22時を過ぎることが日常でしたが、たまに早く上がることが出来た日は22時までは帰宅せず目標達成のための時間に当てていました。

捻出時間の使い方

今まで余裕時間の捻出方法について紹介してきましたが、その時間に何をするかが殊更重要です。せっかく苦労して捻出した時間も有効活用出来なければ意味がありません。

それこそ本ブログで紹介する3大カテゴリ「収入最大化(稼ぐ)、資産運用(増やす)、支出最適化(貯める)」を愚直に実行する時間に当てていただきたいと思います。申し訳ありませんが、単純に1つを決められるものでもありませんので、各投稿内容を参考にしていただけますと幸いです。

ここで紹介した時間捻出法であなたは何時間の余裕時間を作ることが出来たでしょうか。平日2時間の捻出が出来るのであれば、それはもうあなたの人生を大きく変える非常に大きな一歩になります。計算してみて下さい。平日2時間であれば週5日で10時間。月4週で40時間。年間12ヶ月で480時間です。

人は何かの専門性を身につけるのに1,000時間かかると言われます。つまり2年と少し継続すれば、必ずや新しいスキルを獲得出来ます。語学やプログラミングスキル、簿記1級等の資格取得も可能です。勿論不断の努力は必要ですが、この研鑽が定年まで会社に縛られる生活からあなたを解き放ち、将来自由を手に入れるための試金石となるでしょう。

リラックス時間を持つ

ここまで時間捻出のために厳しいことも記載しましたが、過酷な毎日を乗り切るためにはリラックス時間を持つことも同時に大切です。人生楽しいことがなければストレスだけが溜まり、いつか爆発するか病気になってしまいます。

毎日継続するのが難しいのであれば平日3日からでも、週末2日のみでも良いので、まずは毎週継続することから始めましょう。1日2時間確保が出来るのであれば、週3のみでも十分過ぎるほど周りと差をつける違いになります。

私の場合、子供が産まれてからは週末・休日の20時まで(子供が寝るまで)は家庭優先かつ私も家族と外食や遊びを楽しむ時間と決めており、自己研鑽には当てていません。

無理せず、自分にあったペースであなただけの生活習慣を作り上げましょう。

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